特許
J-GLOBAL ID:200903017595278797

集電体製造用の炭素含有物質分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 哲彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-532828
公開番号(公開出願番号):特表2009-516891
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
本発明は、二次電池、キャパシタ、超電導体などに使用される、集電体の活性層に関する。本発明のナノメートルサイズの炭素含有粒子の分散液は、溶液総量比で、i)1%〜4%(m/v)の懸濁された炭素含有粒子と、ii)20%〜40%(v/v)のポリマーマトリクスと、iii)ポリマーマトリクスの溶媒であり、バインダも分散剤も含まない湿潤剤とからなる。かかる分散液は、所定粘度のポリマーマトリクスを調製し、該マトリックスに、炭素含有粒子と湿潤剤を、使用総量の一部ずつ加え、安定した粘度のゾルが得られるまで、攪拌し続け、使用総量を使いきるまで該行程を繰り返すことにより得られる。かかる分散液は、粘度値10cP〜40cPのゾルであり、該分散液により、集電体の表面は、優れた伝導特性を有する炭素含有粒子層で、連続的かつ均質に被覆される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ナノメートルサイズの炭素含有粒子を分散した、バインダも分散剤も含まない分散液を調製する方法であって、 a)所定粘度のポリマーマトリクスを調製し、 b)前記マトリックスに、炭素含有粒子と該マトリックスの溶媒である湿潤剤を、それぞれの使用総量の一部ずつ加え、 c)安定した粘度のゾルが得られるまで、これを攪拌し続け、 d)使用総量の炭素含有粒子と溶媒を使いきるまで、ステップb)とステップc)を繰り返す、 ことを特徴とする、分散液の調製方法。
IPC (4件):
H01M 4/66 ,  H01G 9/016 ,  H01M 4/64 ,  C01B 31/04
FI (4件):
H01M4/66 A ,  H01G9/00 301F ,  H01M4/64 A ,  C01B31/04 101Z
Fターム (36件):
4G065AA08 ,  4G065AB02X ,  4G065AB03X ,  4G065AB05X ,  4G065AB38X ,  4G065BA15 ,  4G065BB01 ,  4G065BB03 ,  4G065CA11 ,  4G065CA13 ,  4G065DA09 ,  4G065EA01 ,  4G065EA04 ,  4G065EA10 ,  4G065FA01 ,  4G146AA01 ,  4G146AB01 ,  4G146BA03 ,  4G146BA12 ,  4G146CB10 ,  4G146CB17 ,  4G146CB35 ,  5E078AA03 ,  5E078AB02 ,  5E078BA13 ,  5H017AA03 ,  5H017AA04 ,  5H017BB12 ,  5H017BB16 ,  5H017CC01 ,  5H017DD01 ,  5H017DD05 ,  5H017EE05 ,  5H017EE06 ,  5H017HH01 ,  5H017HH06
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (3件)

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