特許
J-GLOBAL ID:200903017596528495

硬貨認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169022
公開番号(公開出願番号):特開平11-014557
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 表面に表れる汚れや錆び、変色、変形、摩耗の酷い硬貨の真偽、金種を正確に判別することができるようにしようとする課題があった。【解決手段】 複数の硬貨を実験的に読み取って、その読み取った画像データから、汚れ、錆び、変色などの表面の具合に応じた出力の頻度を表す頻度分布を抽出し、この頻度分布に応じて二値化のための最適な閾値を求めるとともに、汚れ、錆び、変色などの表面の具合に応じた閾値の分布範囲毎に各領域に分け、硬貨認識の際に、読み取った画像データがそのいずれの領域に属するかを判定して表面の具合を認識し、この判定結果を閾値判定データとして生成し、読み取った画像の二値データとあらかじめ用意した基準データとの比較をマッチングにより行い、一致した画素数と一致しなかった画素数の相関により相関データを出力して真偽を判別させるようにし、抽出した閾値判定データと相関データの組み合わせから真偽、汚れ、錆び、変色その他を判別し、硬貨の入出金を制御させるようにした硬貨認識装置を提供する。
請求項(抜粋):
各種硬貨の表面模様の画像の二値化データから硬貨の真偽や汚れなどを判別して硬貨を認識する硬貨認識装置において、複数の硬貨を実験的に読み取って、その読み取った画像データから、汚れ、錆び、変色などの表面の具合に応じた出力の頻度を表す頻度分布を抽出し、この頻度分布に応じて二値化のための最適な閾値を決定するようにしたことを特徴とする硬貨認識装置。
IPC (5件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/24 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G07D 5/02 104
FI (5件):
G01N 21/88 J ,  G01B 11/24 C ,  G07D 5/02 104 ,  G06F 15/64 400 L ,  G06F 15/68 320 Z

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