特許

J-GLOBAL ID：200903017596843510

指の凹凸情報入力装置

発明者： 村上 和則
出願人/特許権者： 東芝テック株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-162409
公開番号（公開出願番号）：特開2000-346609
出願日： 1999年06月09日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】指を第1の電極群の各電極に一様に押圧接触させて指の凹凸情報のばらつきを小さくする。【解決手段】基台11の上にプリント回路基板12を固定し、このプリント回路基板に指13の長手方向と直交する方向に長い線状の複数の出力電極14を所定のピッチで配列した電極アレイ15を形成するとともにこの電極アレイ15の外側に入力電極16を形成する。指の先端側となる基台の先端に支持部材17を立設し、この支持部材の頂端に押圧部材18を回動自在に支持する。そして、プリント回路基板の上に指を載せた状態で他方の手の指で押圧部材の回動側端部を押圧操作することで指の第1関節部及び第2関節部を含む腹部を電極アレイ及び入力電極に一様に押圧接触させる。

請求項（抜粋）：

被測定者の指の長手方向に沿って複数の電極を所定の間隔を開けて配列した第1の電極群と、この第1の電極群に指を接触させるときこの指が同時に接触する第2の電極と、前記第1の電極群と第2の電極に指を接触させている状態で前記第1の電極群の各電極及び第2の電極の一方に電気信号を供給する駆動手段と、この駆動手段が電気信号を供給しない他方の電極から電気信号を検出する検出手段と、少なくとも前記第1の電極群に指を押圧接触させる押圧力をその指に与える押圧部材を備えたことを特徴とする指の凹凸情報入力装置。

Fターム (9件)：

2F063AA43 ,  2F063BA29 ,  2F063DA02 ,  2F063DD06 ,  2F063FA09 ,  2F063HA04 ,  2F063LA06 ,  2F063LA14 ,  2F063LA19