特許
J-GLOBAL ID:200903017597071260
締付ボルトセット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377651
公開番号(公開出願番号):特開2002-181026
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 螺締する際に、ワッシャーとナットが一緒に回動することなく、またボルトも回動しない、トルクを所定値に制御できる締付ボルトセットを提供する。【解決手段】 両締付部材71、72を固結できて、ボルト4、ナット6及びワッシャー5を含み、ボルト4が一方の締付部材71に当接するボルト・ヘッド41と、他方の締付部材72に貫挿して伸出するシャンク42を具えて、シャンク42がボルト・ヘッド41と連結した連結部421、ナット6と螺合するねじ部22を設けると共に、上記ワッシャー5が両側面51、52を具えて、そのうちの上記他方の締付部材72に当接する一方側面51の周縁部に多数の放射状等間隔配列の凸条53を設け、両締付部材71、72を固結する際に、先ずボルト4を両締付部材71、72に貫挿して更にワッシャー5を貫挿し、しかる後に工具8によりナット6をボルト4に螺定して、ナット6によりワッシャー5を介して他方の締付部材72を押圧し、両締付部材71、72を固接する。
請求項(抜粋):
直線上で対応する通孔及び互いに外向き対応する外側面を具えた第1及び第2の締付部材を螺定して固接する締付ボルトセットにおいて、上記第1の締付部材の外側面に当接するボルト・ヘッドと、上記通孔に貫挿して該ボルト・ヘッドと一体連結したシャンクを具え、且つ該シャンクが軸向き沿いの順に該ボルト・ヘッドと一体連結した連結部、該連結部と一体連結して外周面に雄ねじを設けられたねじ部及び切断部を含んで、該ねじ部が第2の締付部材の外側面より所定の長さ外部へ突出し、該切断部とねじ部との間に所定の深さの環状切断溝を凹設して、該切断部の外周面にシャンクの軸向きと平行するスプライン状の溝を設けられたボルトと、上記シャンク周りに遊嵌して、該シャンクの軸方向と直交して背中合せに対応する第1の側面及び第2の側面を具え、該第1の側面が第2の締付部材の外側面に当接して、該第1の側面の周縁部に該第2の締付部材の外側面向きに凸起する多数の放射状等間隔配列の凸条を設けたワッシャーと、上記シャンクのねじ部に螺合して、該シャンクの軸方向と直交して背中合せに対応する第1の側面及び第2の側面を具え、該第2の側面がワッシャーの第2の側面に当接して、該ワッシャーの第1の側面の凸条を第2の締付部材の外側面に当接抵触させたナットとを含んでなる締付ボルトセット。
IPC (3件):
F16B 39/24
, F16B 31/02
, F16B 39/282
FI (4件):
F16B 39/24 B
, F16B 39/24 M
, F16B 31/02 A
, F16B 39/282 C
Fターム (6件):
3J034AA07
, 3J034BA03
, 3J034BB06
, 3J034BC02
, 3J034CA03
, 3J034DA03
引用特許:
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