特許
J-GLOBAL ID:200903017598221494

エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345325
公開番号(公開出願番号):特開平8-259757
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ロングラン成形性、面積倍率20倍以上の高延伸性等に優れ、とりわけレトルト殺菌処理用フィルム包材や制振性を必要とされるガソリンタンク、建築用内装材等の多層構造体に有用なエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及び該組成物を用いた多層構造体を提供すること。【解決手段】 エチレン含有率が3モル%以上異なる2種のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(a)、末端調整ポリアミド系樹脂(b)及び脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(c)からなり、2種のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物の配合重量比が90:10〜10:90で、(a):(b)の重量比が50:50〜96:4で、(a+b)の合計量に対する(c)の配合割合が金属換算で0.5〜15μmol/gであるエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及び該組成物を中間層とした多層構造体。
請求項(抜粋):
エチレン含有率が20〜60モル%でケン化度95%以上のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(a)、エチレン含有率が25〜65モル%でケン化度が70モル%以上のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(b)、末端調製剤により末端COOH基の数(x)と末端CONRR′基(但し、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、R′は水素又は炭素数1〜22の炭化水素基)の数(y)が、100×y/(x+y)≧5を満足するように調整した末端調整ポリアミド系樹脂(c)及び脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(d)からなり、(b)のエチレン含有率が(a)のエチレン含有率よりも3モル%以上多く、(a):(b)の重量比が90:10〜10:90で、(a+b):(c)の重量比が50:50〜96:4で、(a+b+c)の合計量に対する(d)の配合割合が金属換算で0.5〜15μmol/gであることを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物。
IPC (11件):
C08L 23/26 LDM ,  A23L 3/00 101 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/28 102 ,  B60R 1/06 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/13 ,  C08L 29/04 ,  C08L 77/00 LQS ,  E04F 13/18 ,  F16F 15/02
FI (11件):
C08L 23/26 LDM ,  A23L 3/00 101 A ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/28 102 ,  B60R 1/06 A ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/13 ,  C08L 29/04 ,  C08L 77/00 LQS ,  E04F 13/18 A ,  F16F 15/02 Q

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