特許
J-GLOBAL ID:200903017598331303

タンパープルーフ容器および関連装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024498
公開番号(公開出願番号):特開平9-216644
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 再利用可能なタンパープルーフ容器構造および形成装置を提供する。【解決手段】 タンパープルーフ容器は、底壁と、端部が外側にカールしているリムを有する周囲側壁を有する。再利用可能な蓋は、上壁と延出スカート部を有し、スカート部が、螺旋状に巻かれ、自由端を有しており、自由端の主周囲部が、上方向に押し込まれて側壁と係合し、自由端の一部の周囲部が押し込まれていない状態のままであることにより、ちぎり片の除去を容易にする。スカート部回りに環状に延びる脆弱化線を備えることにより除去可能なちぎり片を規定し、脆弱化線がリムの上端と下端の間に位置している。蓋のスカート部の下部を押圧することによりリムと接触させて、周囲部回りにカールを形成する一方、一部をカールしないままにしておき、カール部と非カール部との界面においてスカート部に垂直方向スリットを形成することにより握りタブを形成する。
請求項(抜粋):
タンパープルーフ容器アセンブリであって、底壁と、端部が外側方向にカールしているリムを有する周囲側壁とを有する容器本体と、上壁と延出スカート部とを有する再利用可能な蓋であって、該スカート部が、螺旋状に巻かれたストックからなり且つ自由端を有しており、該自由端の主周囲部が、上方向に押し込まれて該側壁と係合し且つ該容器の該リムの下で軸方向に下方に離れており、該自由端の一部の周囲部が押し込まれていない状態のままであることにより、ちぎることおよび該ちぎり片の除去を容易にする握り領域を提供し、該延出スカート部が、その下部に、該スカート部回りに環状に延びる脆弱化線を備えることにより該自由端を含む環状の除去可能なちぎり片を規定し、該脆弱化線が該容器の該リム上において該リムの上端と下端との間に位置している、蓋と、を有するタンパープルーフ容器アセンブリ。

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