特許
J-GLOBAL ID:200903017598883489

エンジンの吸入空気流量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289031
公開番号(公開出願番号):特開平7-139407
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】吸気逆流が発生する領域を検出し、吸気逆流の影響を排除して、エンジンの吸入空気流量検出精度の向上を図る。【構成】エアフロメータに係る吸入空気流量QAFM (S3)、TVO及びNに基づく吸入空気流量相当量QMAP (S5)を求め、吸気逆流が発生しない領域では、QMAP を補正するための補正係数Hを設定し(S7)、吸入空気流量QとしてQAFM を検出する(S8)一方、逆流発生領域では補正係数HをQMAP に乗算した値をQとする(S10)。
請求項(抜粋):
吸入空気の流量に相当する量を吸入空気の流れ方向と無関係に検出する吸入空気流量検出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段で検出されるエンジンの運転状態が吸気逆流が発生する運転領域であるか発生しない運転領域であるかを判別する逆流領域判別手段と、エンジンの運転状態に応じて複数に区分された各運転領域毎にエンジンへの吸入空気流量相当量を記憶した吸入空気流量相当量記憶手段と、前記逆流領域判別手段により吸気逆流が発生しない運転領域であると判別されたときに、前記吸入空気流量検出手段により検出される吸入空気流量に基づいて、前記吸入空気流量相当量記憶手段に記憶されている対応する運転領域の吸入空気流量相当量を補正する補正係数を設定する吸入空気流量相当量補正係数設定手段と、前記逆流領域判別手段により吸気逆流が発生しない運転領域であると判別されたときに、前記吸入空気流量検出手段による吸入空気流量の検出値を使用し、吸気逆流が発生する運転領域であると判別されたときに、前記吸入空気流量相当量記憶手段に記憶された対応する運転領域の吸入空気流量相当量を前記吸入空気流量相当量補正係数設定手段により設定される補正係数により補正した値を吸入空気流量の検出値を使用する吸入空気流量検出値選択手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの吸入空気流量検出装置。
IPC (4件):
F02D 41/18 ,  F02D 45/00 364 ,  G01F 1/68 ,  G01F 1/72

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