特許
J-GLOBAL ID:200903017599579279
既設集水坑の補修工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088509
公開番号(公開出願番号):特開2000-282479
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 能率よく施工でき、経済性および比較的安全性に優れ、また工期短縮も図れ、しかも自然環境に優しい既設集水坑の補修工法を提供する。【解決手段】 組立後の形状が既設集水坑の内壁よりわずかに小さい外径となる円筒を周方向と軸方向に複数に分割した鋼製セグメント3と、該セグメント3を円筒ユニット4に形成して設置する際に使用するセット部材(位置決め支承部材)5を準備しておき、これら部材を地上にてセット部材5が上側になるように円筒ユニット4に形成して、順次吊り降ろし、鋼板製の円筒を設置して補修するようにする。
請求項(抜粋):
組立後の形状が既設集水坑の内壁よりわずかに小さい外径となる円筒を周方向と軸方向に複数に分割した鋼製セグメントと、該セグメントを円筒ユニットに形成して設置する際に使用するセット部材を準備しておき、これら部材を用いて以下の手順で既設集水坑を補修することを特徴とする既設集水坑の補修工法。(1)既設集水坑内の付属物を解体撤去する。(2)地上にて前記セグメントを円筒状に組立て、軸方向の接合を行い上端部の周方向にセット部材を取付け円筒ユニットを形成する。(3)既設集水坑の底部に設けられている集水桝上に一段目の円筒ユニットをセット部材が上側になるようにして吊り下ろし設置する。(4)以下、同様にして円筒ユニットを形成し、集水坑内に円筒ユニットを吊り下ろし、先行して設置した円筒ユニットのセット部材上に設置する作業を2段目から最終段目まで繰り返す。(5)各段の円筒ユニットを設置する毎、または全ての円筒ユニットを設置した後、既設集水坑内壁と円筒外周面との間隙に裏込め材を充填する。(6)円筒内の所定位置にボーリング装置を配置して集水坑外の地盤中に水平ボーリングを行い集水管をセットする。
Fターム (1件):
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