特許
J-GLOBAL ID:200903017599936063
インクジェットプリンタのプライミング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263930
公開番号(公開出願番号):特開2001-080076
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】少回数のプライミングで実効があり且つプライミングの吐出エネルギーが少なくて済むインクジェットプリンタのプライミング方法を提供する。【解決手段】所定方向に複数配列されるノズルの内、初めに奇数番目のノズルの発熱体を駆動し、この吐出圧力の影響が隣接ノズル(偶数番目のノズル)に最も強く伝わって隣接ノズルのインク吐出圧力を最大とするタイミングである15μs後に、偶数番目のノズルの発熱体を駆動することにより、同じ駆動エネルギーで、奇数番目のノズルのインク吐出速度よりも速いインク吐出速度で偶数番目のノズルからインク滴を吐出させることができる。次には偶数番目のノズルで先行吐出し、奇数番目のノズルで後続吐出する、ということを繰り返す(図3(a) )。先行と後続のノズルのインク吐出速度を等しくするために後続吐出するノズルの駆動電圧を低くする(図3(b) )、又は駆動電圧の印加時間を短くする(図3(c) )ようにしても良い。
請求項(抜粋):
所定方向に複数配列された印字素子を駆動することにより発生する圧力によりノズルからインクを吐出させて用紙に印字を行なうインクジェットプリンタのプライミング方法であって、所定の印字素子を駆動したときのインク吐出圧力の影響が隣接印字素子のインク吐出圧力を最大とする時点近傍で、前記隣接印字素子を駆動することを特徴とするプライミング方法。
IPC (3件):
B41J 2/05
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 B
, B41J 3/04 103 A
Fターム (10件):
2C057AF40
, 2C057AF54
, 2C057AF99
, 2C057AM03
, 2C057AM18
, 2C057AM21
, 2C057AR03
, 2C057AR17
, 2C057BA04
, 2C057BA13
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