特許

J-GLOBAL ID：200903017600174806

繊維補強ゴムホース

発明者： 大越 宏史 ,  鈴木 隆 ,  大西 達海 ,  奥山 裕司 ,  草間 紳
出願人/特許権者： 鬼怒川ゴム工業株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-010027
公開番号（公開出願番号）：特開平10-205660
出願日： 1997年01月23日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 自動車用のオイル系とかラジエータ系等のゴムホースに要求される耐熱性、耐油性、耐圧性、シール性、耐接触金属性、耐塩化カルシウム性等の各種の性能を、比較的低コストで満足する繊維補強ゴムホースを実現する。【解決手段】 管状の内面ゴム2と外面ゴム4との間に繊維補強層3を介在して、一体に加硫成形した繊維補強ゴムホース1を得るに際して、内面ゴム2と外面ゴム4の一方もしくは両方をカルボキシル基含有アクリルエラストマーを用いるとともに、繊維補強層3として、含有するカルボキシル基末端基の量が20(当量/トン)以下であるポリエステル繊維を用いる。上記カルボキシル基含有アクリルエラストマーを加硫させる加硫剤としては多価アミン化合物を用いており、該多価アミン化合物をカルボキシル基含有アクリルエラストマー100重量部当たり約0.1〜10重量部の配合割合で添加する。

請求項（抜粋）：

管状の内面ゴムと外面ゴムとの間に繊維補強層を介在して、一体に加硫成形した繊維補強ゴムホースにおいて、上記内面ゴムと外面ゴムの一方もしくは両方を、カルボキシル基含有アクリルエラストマーを用いるとともに、前記繊維補強層として、含有するカルボキシル基末端基の量が20(当量/トン)以下であるポリエステル繊維を用いたことを特徴とする繊維補強ゴムホース。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公平7-026709
  
• 耐油性ホ-ス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-277969   出願人：日本メクトロン株式会社
• 特公平7-026709
  
• 特公平7-026709