特許
J-GLOBAL ID:200903017600347700
高強度熱延鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-028455
公開番号(公開出願番号):特開2009-185361
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】安価なTi系汎用鋼板を用い、引張強度(TS)が540〜780MPaで、強度バラツキの小さい強度均一性に優れた高強度熱延鋼板を提供する【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.8〜1.8%、P:0.030%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.030〜0.080%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織はポリゴナルフェライトが70%以上の分率で存在し、かつサイズ20nm未満の析出物中に存在するTiの量が、下式(1)で計算されるTi*の値の50%以上である。Ti*=[Ti]-48÷14×[N]...(1)ここで、[Ti]および[N]はそれぞれ鋼板のTiおよびNの成分組成(質量%)を示す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
成分組成が、質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.8〜1.8%、P:0.030%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.030〜0.080%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ポリゴナルフェライトを70%以上の分率で含む組織を有し、かつサイズ20nm未満の析出物中に存在するTiの量が、下式(1)で計算されるTi*の値の50%以上であることを特徴とする高強度熱延鋼板。
Ti*=[Ti]-48÷14×[N]...(1)
ここで、[Ti]および[N]はそれぞれ鋼板のTiおよびNの成分組成(質量%)を示す。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C22C 38/14
, C21D 9/46
, B21B 3/00
FI (4件):
C22C38/00 301W
, C22C38/14
, C21D9/46 S
, B21B3/00 A
Fターム (18件):
4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE02
引用特許:
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