特許
J-GLOBAL ID:200903017601260587

一斉通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056053
公開番号(公開出願番号):特開平9-247082
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 PHSシステムにおいて、複数の移動局に対して同時にメッセージを送出すること。【解決手段】 親局3から第1乃至第nの移動局に一斉通報を行う際、親局は予め定められた特定番号を送出する。基地局2は特定番号を受けると第1乃至第nのスロットを用いて第1乃至第nの移動局に特定番号及び共通使用スロット情報を含むメッセージを送出する。第1乃至第nの移動局にはメッセージに特定番号が含まれていると一斉通報であることを認識して共通使用スロット情報で指定された共通使用スロットを用いて着信動作を行う。共通使用スロットは第1乃至第nのスロットのいずれか一つである。
請求項(抜粋):
基地局と、該基地局と無線回線を介して接続された第1乃至第n(nは2以上の整数)の移動局と、前記基地局に接続された親局とを有し、前記移動局はそれぞれ第1乃至第nのスロットを用いて前記基地局と通信を行うようにしたPHSシステムにおいて、前記親局から前記移動局に一斉通報を行う際に用いられ、前記親局には予め定められた特定番号を送出する特定番号送出手段が備えられ、前記基地局には前記特定番号を受けると前記第1乃至第nのスロットを用いて前記第1乃至第nの移動局に前記特定番号及び共通使用スロット情報を含むメッセージを送出する送出手段が備えられ、前記第1乃至第nの移動局にはそれぞれ前記メッセージに前記特定番号が含まれていると一斉通報があると認識して前記共通使用スロット情報で指定された共通使用スロットを用いて着信動作を行う受信手段が備えられていることを特徴とする一斉通報システム。

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