特許
J-GLOBAL ID:200903017601265244

出力制御式電力増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263475
公開番号(公開出願番号):特開平5-102863
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 一定の出力電力を送出する制御を行う際の設定調整を簡素化する。【構成】 負荷13に供給される出力電力の一部を検出した検出高周波信号を高周波伝送路12、結合ライン14からなる高密度の方向性結合器から出力し、検出高周波信号が小レベルの場合は、PINダイオードDP1、DP2を非導通に切り換えてアッテネータ15から、そのまま出力し、また大レベルの場合に所定レベルに減衰して、略一定レベルの高周波信号を直線特性領域に供給して、温度変化による変動の少ない検波電圧を得る。この検波電圧を制御・帰還回路17に供給し、ここで生成した制御信号により多段式高周波電力増幅装置からの出力電力を一定に制御して負荷13に送出する。
請求項(抜粋):
出力電力を一定に制御して負荷に送出する高周波電力増幅器と、前記負荷に供給される出力電力の一部を検出した検出高周波信号を出力する高周波信号検出手段と、前記検出高周波信号が直線特性領域に供給されて検波電圧を出力する検波器と、前記高周波信号検出手段と検波器との間に配置され、検出高周波信号が小レベルの場合はそのまま出力し、大レベルの場合には減衰して、それぞれ前記検波器の直線特性領域値とした高周波信号を前記検波器に供給する減衰・非減衰切り換え手段と、前記検波電圧が供給されて、前記高周波電力増幅器からの出力電力を一定に制御する制御信号を前記高周波電力増幅器に送出する制御手段とを備える出力制御式電力増幅装置。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04B 1/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-062740
  • 特開平3-108817
  • 特開昭52-093209
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