特許
J-GLOBAL ID:200903017602628707

多ケ-シング形タ-ボ機械の内部ケ-シング内で修理作業及び又は保守作業を実施するための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131692
公開番号(公開出願番号):特開平11-343813
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【解決手段】 適当な工具を装備した工具支持体37をターボ機械の外部ケーシング4内へ導入せしめた後に、内部ケーシング12上部分27と下部分28との結合部材を解離し、次いで、内部ケーシング内12へ工具支持体37がアクセスすることができるようになるまで内部ケーシング12の上部分27を外部ケーシング4内で持ち上げる。このことのために、内部ケーシングの上部分に持上装置33のための少なくとも1つの受容装置32が配置されている。少なくとも1つの外部ケーシングと内部ケーシングとの間に半径方向の隙間36が形成されており、この半径方向の隙間が、内部ケーシング内へ導入されるべき工具支持体37の少なくとも半径方向の幅員に相応している。【効果】 保守作業の著しい時間節約が得られ、さらに、必要に応じて燃焼器ケーシングを通過して有利にタービンの構成部分へアクセスすることができる。
請求項(抜粋):
結合部材(30)を介して互いに結合される上部分(27)と下部分(28)とから成る内部ケーシング(12)に対して付加的に少なくとも1つの外部ケーシング(4)を備えた多ケーシング形ターボ機械の内部ケーシング内で修理作業及び又は保守作業を実施するための方法であって、a)まず初めに、適当な工具を装備した工具支持体(37)を少なくとも1つの外部ケーシング(4)の少なくとも1つの閉鎖可能な組立用切欠(21)を介して外部ケーシング内へ導入せしめる形式のものにおいて、b)次いで、上部分(27)と下部分(28)との結合部材(30)を解離し、c)最終的に、内部ケーシング(12)内へ工具支持体(37)がアクセスすることができるようになるまで内部ケーシング(12)の上部分(27)を外部ケーシング(4)内で持ち上げることを特徴とする多ケーシング形ターボ機械の内部ケーシング内で修理作業及び又は保守作業を実施するための方法。
IPC (2件):
F01D 25/26 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F01D 25/26 F ,  F01D 25/00 X

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