特許
J-GLOBAL ID:200903017602849002

車両用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998005530
公開番号(公開出願番号):WO2000-014429
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年03月16日
要約:
【要約】本発明の車両用制振装置は、内部空間を有して剛性材により形成され振動伝達部材に固定されるハウジングと、該ハウジングの前記内部空間にハウジングの振動方向に対して隙間を有して非接着で封入され、少なくとも表面が弾性体で形成された充填材とからなる。振動伝達部材から振動が伝達されてハウジングが共振すると、ハウジングの振動方向両側の内面に充填材が接触(当接)し、滑り摩擦及び衝突によるエネルギ損失により減衰性が発揮される。これにより、ハウジングの内部に大きな減衰性が生じ、ハウジングの振動が効果的に抑制される。その結果、振動伝達部材の振動は有効に抑制される。本発明の車両用制振装置によれば、軽量化を図り得るとともに、温度依存性がなく、周波数の異なる複数の共振に対しても良好に制振効果を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
内部空間を有して剛性材により形成され振動伝達部材に固定されるハウジングと、 該ハウジングの前記内部空間に前記ハウジングの振動方向に対して隙間を有して非接着で封入され、少なくとも表面が弾性体で形成された充填材と、 から構成されていることを特徴とする車両用防振装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  B60G 13/16 ,  F16M 7/00
FI (3件):
F16F 15/02 B ,  B60G 13/16 ,  F16M 7/00

前のページに戻る