特許

J-GLOBAL ID：200903017604213725

光学的情報読取り装置

発明者： 小幡 賢三 ,  野尻 忠雄 ,  北角 善美 ,  渡辺 武 ,  寺前 浩二
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 碓氷 裕彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-040065
公開番号（公開出願番号）：特開平6-236452
出願日： 1993年03月01日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【目的】 読取り対象に読取り口を接触させることなく、読取り口の口径以上の光学的情報を正確に読み取ること。【構成】 光源3からバーコードラベル2に対して光を照射し、その反射光をミラー4,絞り5を介してレンズ6で集光して、シャッタ付ラインセンサ(イメージセンサ)7上に結像させることによりバーコード1を読み取る装置において、反射光の波長を検出する波長検出器8,ラベル2に読取り可能範囲を表す光スポット9aを照射する光ガイド9を設ける。そして、波長検出器8にて検出された反射光の波長から、読取り状態が、読取り口14をラベル2に接触させたタッチ読みであるか、読取り口14をラベル2から離した非タッチ読みであるかを判定し、その判定結果とラインセンサ出力を積分して得られる反射光強度とに基づき、ラインセンサ7への入射光量が最適値となるよう発光量およびシャッタ速度を制御する。

請求項（抜粋）：

光学的情報が記載された読取り対象に光を照射する光源手段と、前記読取り対象から反射し当該装置の読取り口から入射してくる所定角度範囲の反射光を集光して、前記光学的情報を表す情報映像を所定の読取り位置に結像させる結像用光学系と、前記読取り位置に配設され、前記情報映像を電気信号に変換する撮像手段と、を備えた光学的情報読取り装置において、前記反射光の強度を検出する光強度検出手段と、該光強度検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段の露光時間を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする光学的情報読取り装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-177582
  
• 特開平2-100780
  
• 特開昭61-201382