特許
J-GLOBAL ID:200903017604794213

面状繊維製品の構造欠陥を検出するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068078
公開番号(公開出願番号):特開平6-294069
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 編み目22を有する編み製品又は経糸18を有する織製品或いはこれと類似の面状繊維製品2の、ループ、ほころび、孔、糸欠陥又はこれと類似の構造欠陥を検出するための装置を改良して、孔及びほころびを検出すると同時に密度のばらつきも検出することができるようなものを提供する。【構成】 検査しようとする面状繊維製品2に棒状に細長い範囲にわたって光を当てる照明装置3が設けられており、この棒状の細長い範囲は、編製品の場合は網目のの伸びる方向に対して斜めに位置し、織製品の場合には経糸に対して斜めに位置しており、棒状の照明範囲を結像するCCD-素子14と対物レンズ(光学系13)とから成る受像装置4が設けられている。
請求項(抜粋):
編み目(22)を有する編み製品又は経糸(18)を有する織製品或いはこれと類似の面状繊維製品(2)の、ループ、ほころび、孔、糸欠陥又はこれと類似の構造欠陥を検出するための装置において、照明装置(3)が設けられており、該照明装置(3)は、その主照射方向又は光軸(11)が、面状繊維製品(2)によって規定された照明された面における面法線に対して傾けられていて、該面上での主照射方向の投影が、10°よりも大きく80°よりも小さい角度で編み目(22)若しくは経糸(18)に対して延びるように、面状繊維製品(2)に対して配置されており、結像する光学系(13)及び光に反応する素子(14)を有しており、該素子(14)で、照明された範囲から前記光学系(13)によって像が形成され、この場合に受像装置(4)が、照明装置(3)と同じ側の、面状繊維製品(2)の面に配置されていて、光に反応する素子(14)に接続された電子評価装置(5)が設けられていることを特徴とする、面状繊維製品の構造欠陥を検出するための装置。
IPC (3件):
D06H 3/08 ,  D04B 35/20 ,  G01N 21/89
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平1-057183
  • 特公平5-018972
  • 特公昭53-010878

前のページに戻る