特許
J-GLOBAL ID:200903017606321908

ソフトウェアグラディオメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038099
公開番号(公開出願番号):特開平5-232202
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】微小磁束の測定に用いられる高感度なSQUID磁束計に関し、磁束センサユニットに広大なダイナミックレンジを持たせずに済むソフトウェアグラディオメータを提供することを目的とする。【構成】環境磁界を測定し、その結果を補償電流として出力する磁束センサユニット4a〜4zを一個及至複数個設けると共に、この磁束センサユニット4a〜4zが、微小磁束を測定する磁束センサユニット3a〜3zに補償電流を供給することにより、磁束センサユニット3a〜3zが検出する被測定磁束に混入する環境磁界の成分を取り除く手段を設けることにより構成する。
請求項(抜粋):
被測定磁束を検出する、SQUIDを用いた磁束センサ(1)と、SQUIDの出力を線形化するフィードバック回路(2)とを有する磁束センサユニット(3a)〜(3z)を複数個備えたマルチチャンネルSQUID磁束計において、環境磁界を測定し、その結果を補償電流として出力する新たな磁束センサユニット(4a)〜(4z)を一個及至複数個設け、この新たな磁束センサユニット(4a)〜(4z)が前記磁束センサユニット(3a)〜(3z)に補償電流を供給することにより、磁束センサユニット(3a)〜(3z)が検出する被測定磁束に混入する環境磁界の成分を取り除く手段を具備させると共に、更に、前記複数個の磁束センサユニット(3a)〜(3b)の出力間の差を計算し、被測定磁界の微分出力を得る演算回路(5)を設けることを特徴とするソフトウェアグラディオメータ。
IPC (4件):
G01R 33/035 ZAA ,  A61B 5/05 ,  G01R 33/022 ZAA ,  G01R 33/025 ZAA

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