特許
J-GLOBAL ID:200903017606805689

電源デカップリング回路の設計方法および設計支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307483
公開番号(公開出願番号):特開2001-125943
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 プリント基板設計を自動化するときに、放射電磁波の不要輻射を少なくした電源供給系が容易に設計できる電源デカップリング回路の設計方法および設計支援システムを提供する。【解決手段】 本発明に係る設計支援システム100は、LSIライブラリ作成手段70によって各種LSIの定格特性を記録したLSIライブラリ10、各種コンデンサの定格特性を記録したデカップリングコンデンサライブラリ20、各種電源配線の断面構造を記録したPCBライブラリ30を設け、LSIライブラリ10、デカップリングコンデンサライブラリ20を用いたデカップリングコンデンサ検索手段40と、デカップリングコンデンサ検索手段40の検索結果、LSIライブラリ10、PCBライブラリ30を用いた電源配線決定手段50と、この電源配線決定手段50からの設計結果出力手段60とを有している。各ライブラリの記憶情報を任意に更新または追加できる。
請求項(抜粋):
プリント基板の電源層および電源幹線のいずれか一つを介して直流電流が供給される半導体集積回路の電源端子から、電源層または電源幹線に至る電源配線のプリント基板配線パターン、および電源端子とプリント基板のグランド層またはグランド配線とに介在させる電源デカップリングコンデンサを設計する電源デカップリング回路の設計方法であって、前記半導体集積回路の動作によって直流電源から前記電源端子に流入する電荷量、直流電源の直流電圧と電源端子の端子電圧、前記電源デカップリング回路の許容電圧変動、半導体集積回路の動作に伴う高調波成分の電流低減比を予め設定しておき、前記電荷量を前記端子電圧で除算して前記半導体集積回路の負荷容量を算出し、この負荷容量に前記直流電圧を乗算して前記許容電圧変動で除算し、この除算結果から前記電源デカップリングコンデンサを設計するとともに、この電源デカップリングコンデンサから求めたインピーダンスに前記電流低減比を乗算し、この乗算結果による電源デカップリングインダクタから前記プリント基板配線パターンを設計する電源デカップリング回路の設計方法。
FI (3件):
G06F 15/60 658 V ,  G06F 15/60 658 K ,  G06F 15/60 666 P
Fターム (6件):
5B046AA08 ,  5B046BA06 ,  5B046JA01 ,  5B046JA03 ,  5B046KA05 ,  5B046KA06

前のページに戻る