特許
J-GLOBAL ID:200903017609713319
シールバー型竪形自動包装機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275950
公開番号(公開出願番号):特開平10-119911
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 交互に竪と横のシールを行いながらほぼ連続的にスムーズに包装フィルムを長手方向移動させ、高速化で生産性を大幅に高め、竪と横のシールバーの上下動ストロークも一袋分長さの半分にしてヒータ給電線の橈みを暖和し、シールバーの駆動動力も大幅に節減する。【解決手段】 長尺包装フィルムFを成形シュートで長手方向に二つ折りして両側縁部を合わせて縦長の一対の竪熱溶着開閉シールバー10で一袋分以上の長さに渡って竪シールしながらチューブ状として一袋分の長さの1/2移動し、次いで下流側の一対の横熱溶着開閉シールバー20で挟んで残りの一袋分の長さの1/2移動して一袋分毎に横シールして有底状とし、内部に被包装物をシュート内を経て充填しながら次の横シールで封止して順次包装品F2を製造して行く。竪シールバー10の上下動と開閉が横シールバー20とは反対になるように竪移動手段30と開閉手段40とによって作動される。
請求項(抜粋):
長手方向に供給される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導いて長手方向に沿って二つ折りにして両側縁部を合わせ、該両側縁部を縦長の一対の竪熱溶着開閉シールバーによって挟んで一袋分以上の長さに渡って竪シールしてチューブ状包装フィルムとし、該チューブ状包装フィルムを上記竪熱溶着開閉シールバーの下流側の横シール位置に配置された一対の横熱溶着開閉シールバーで挟んで一袋分毎に横シールして有底状態とし、このチューブ状包装フィルム内に被包装物を上記成形シュート内を経由して充填しながら次の上記横シールによって封止して包装品を製造して行くシールバー型竪形自動包装機において、上記竪熱溶着開閉シールバーと上記横熱溶着開閉シールバーとは、上記一袋分の長さの1/2の距離に渡って竪移動手段によって同時に相互に反対方向に移動駆動されると共に開閉手段によって同時に相互に反対に開閉されるもので、上記開閉手段によって上記横熱溶着開閉シールバーが横シール開始位置で閉じられてそれらの間に有底のチューブ状包装フィルムを挟んで横シールを開始すると該開閉手段によって上記竪熱溶着開閉シールバーが該横シール開始位置のすぐ上に隣接した竪シール終了位置で開かれて竪シールを終了し、次いで上記竪移動手段によって上記横熱溶着開閉シールバーが横シールしながら上記横シール開始位置から下流方向に一袋分の長さの1/2の距離の横シール終了位置まで該包装フィルムを引きながら下降移動されて上記熱溶着性包装フィルムの長手方向の供給を行うと共に上記竪熱溶着開閉シールバーが上記竪シール終了位置から開放状態で上流方向に一袋分の長さの1/2の距離の竪シール開始位置に上昇移動され、次いで上記開閉手段によって上記横熱溶着開閉シールバーが下降移動で到達した上記横シール終了位置で開かれて横シールを終了すると共に上記竪熱溶着開閉シールバーが上昇移動で到達した上記竪シール開始位置で閉じられてチューブ状包装フィルムを挟んで竪シールを開始し、次いで上記竪移動手段によって上記横熱溶着開閉シールバーが上記横シール終了位置から開放状態で上流方向の上記横シール開始位置に上昇移動されると共に上記竪熱溶着開閉シールバーが竪シールしながら上記竪シール開始位置から上記竪シール終了位置まで上記包装フィルムを引きながら下降移動されて引き続き上記熱溶着性包装フィルムの長手方向の供給を行い、運転で以上の作動を繰り返す構成を特徴とするシールバー型竪形自動包装機。
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