特許
J-GLOBAL ID:200903017609794998

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150894
公開番号(公開出願番号):特開2001-331909
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 記録動作直後に再生信号に発生するノイズを低減し、且つ製造に要する時間やコストの増加を抑制する。【解決手段】 薄膜磁気ヘッドは、再生ヘッドと記録ヘッドとを備えている。再生ヘッドと記録ヘッドは、再生ヘッドの上部シールド層8と記録ヘッドの下部磁極層10が対向するように配置されている。上部シールド層8と下部磁極層10との間には磁気遮断層9が設けられている。磁気遮断層9の材料には、めっきによって形成可能な非磁性金属材料、特に白金が用いられる。上部シールド層8、磁気遮断層9および下部磁極層10は、めっき法によって連続的に形成される。
請求項(抜粋):
記録媒体に対向する媒体対向面と、磁気抵抗素子と、前記媒体対向面側の一部が前記磁気抵抗素子を挟んで対向するように配置された、前記磁気抵抗素子をシールドするための第1および第2のシールド層とを有する再生ヘッドと、互いに磁気的に連結され、前記媒体対向面側において互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層を含む第1および第2の磁性層と、前記第1の磁性層の磁極部分と前記第2の磁性層の磁極部分との間に設けられたギャップ層と、少なくとも一部が前記第1および第2の磁性層の間に、前記第1および第2の磁性層に対して絶縁された状態で設けられた薄膜コイルとを有する記録ヘッドとを備え、前記再生ヘッドの一方のシールド層と前記記録ヘッドの一方の磁性層とが対向するように、前記再生ヘッドと前記記録ヘッドとが配置された薄膜磁気ヘッドであって、更に、めっきによって形成可能な非磁性金属材料よりなり、前記一方のシールド層と前記一方の磁性層との間に設けられた磁気遮断のための磁気遮断層を備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (3件):
G11B 5/31 Q ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39
Fターム (8件):
5D033BB22 ,  5D033BB43 ,  5D033DA04 ,  5D034BA02 ,  5D034BB09 ,  5D034BB12 ,  5D034CA05 ,  5D034DA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 磁気ヘッド及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-159391   出願人:株式会社日立製作所
  • 薄膜磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-216870   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開平4-333589
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