特許
J-GLOBAL ID:200903017610478358

車載用スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209439
公開番号(公開出願番号):特開平7-067196
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 左右の聴取位置における音像の定位感を改善すること。【構成】 Lチャンネルのセンターツィーター15からLチャンネルのオーディオ信号の再生が行われることにより、右乗員の聴取位置PR におけるLスピーカ10aからの高音域の音量のレベル低下がセンターツィーター15の再生によって補足されるので、右乗員の聴取位置PR においては等価的にL1 =R1 なる関係が得られる。Rチャンネルのセンターツィーター25からRチャンネルのオーディオ信号の再生が行われることにより、左乗員の聴取位置PL におけるRスピーカ20aからの高音域の音量のレベル低下がセンターツィーター25の再生によって補足されるので、左乗員の聴取位置PL においては等価的にL2 =R2 なる関係が得られる。【効果】 左右の聴取位置PL ,PR における高音域の補足を行わせるようにしたので、左右の聴取位置PL ,PR における高音域の音像定位が改善される。
請求項(抜粋):
車内の左右に配設された少なくとも高音域を再生するLチャンネル用及びRチャンネル用のスピーカと、前記車内のセンター部近傍に配設され、前記スピーカと略同一の帯域を再生するLチャンネル用及びRチャンネル用のセンタースピーカとを具備し、前記Lチャンネル用のスピーカに対する右聴取位置では、前記Lチャンネル用のセンタースピーカによって音量補足を行わせ、前記Rチャンネル用のスピーカに対する左聴取位置では、前記Rチャンネル用のセンタースピーカによって音量補足を行わせることにより、左右の聴取位置における前記Lチャンネル用及びRチャンネル用のスピーカからの音量を略同一としたことを特徴とする車載用スピーカ装置。
IPC (5件):
H04R 5/02 ,  B60R 11/02 ,  H04R 1/02 102 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00

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