特許
J-GLOBAL ID:200903017610961245

回分法式浄化槽の上澄液排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088094
公開番号(公開出願番号):特開2000-279981
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 回分槽の上澄液を汲みだすとき、吐出先の高さに制限を受けず、また上澄液汲み上げ中においては、必ず揚水ポンプの一次側口は液中の所定深さにあり、揚水ポンプにスカムや空気を吸い込ず、汲み出し流量が所期の量に保たれ、また汚濁度センサを設けて、常時汚濁度が検出でき、センサ面に汚物が固化せず、正確なセンサ能力を維持するためである。【解決手段】 筒型の外箱10は、回分法式の浄化槽50外に設けてある昇降手段30によって、液面上方位置から、前記液中に半没するまでの間、昇降停止可能に設けてある。外箱10の底12は逆角錐としてある。この底12には開閉弁13付きの取入口15が設けてある。前記外箱12内には揚水ポンプ20及びその一次側口21を位置させてある。前記揚水ポンプの二次側口22は回分槽外に達するパイプ、ホ-スなどの吐出ライン23が接続してある。
請求項(抜粋):
任意横断面形状の有底の筒型の外箱は、回分法式の浄化槽外に設けてある昇降手段によって、前記浄化槽の液面上方位置から、前記液中に半没するまでの間、昇降及び任意高さで停止可能に設けてあり、前記外箱の底は逆円錐乃至角錐としてあり、この底乃至外箱の外壁の下部には開閉弁付きの汲み上げ液を取り入れる取入口が設けてあり、前記外箱内の中段位置には上澄液を汲み上げる揚水ポンプ及びその一次側口を位置させ、前記揚水ポンプの二次側口は前記外箱及び前記浄化槽外に達するパイプ、ホ-スなどの吐出ラインが接続してあり、前記開閉弁の逆キャップ形状の勾配、外箱の勾配のうちの少なくとも一方の勾配は、前記外箱を前記浄化槽の液面上方より、液中に沈めたとき、前記液面に浮ぶ浮遊滓乃至泡(以下単にスカムと云う)を外箱周部外まで排除するに充分な勾配であることを特徴とする回分法式浄化槽の上澄液排出装置。
IPC (2件):
C02F 3/00 ZAB ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/00 ZAB F ,  C02F 3/12 Q
Fターム (12件):
4D027AA01 ,  4D027AA12 ,  4D027AA14 ,  4D028BB01 ,  4D028BC19 ,  4D028BD08 ,  4D028CA00 ,  4D028CA01 ,  4D028CA09 ,  4D028CB08 ,  4D028CC00 ,  4D028CD05

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