特許
J-GLOBAL ID:200903017611299643

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191529
公開番号(公開出願番号):特開平7-044111
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】表示画面の周囲光の強弱に応じて、画面輝度を自動的に変化させ、常に使用者が表示文字や図形を視認しやすい表示画面を提供する。【構成】画面輝度測光部10は、表示画面1の輝度を測光し、輝度照合部11は、画面輝度測定値Lmに対応する画面輝度測光部10からの信号と、画面輝度の最適計算値Ltに対応する輝度判定部6からの信号とを照合し、LmとLtとの差(Lm-Lt)を画面輝度制御部7に出力する。画面輝度制御部7では、(Lm-Lt)が正である場合はバックライト用電源部8もしくは液晶駆動部9に印加する信号を増加させ、(Lm-Lt)が負である場合は前記印加信号を減少させる。バックライト用電源部8および液晶駆動部9への印加信号がともに最大値であり、かつ(Lm-Lt)が負である場合は表示画面1に、液晶(表示画面1)もしくはバックライト2を交換することを推奨する表示をするよう、液晶駆動部9に対して制御信号を出力する。このように構成することにより、常に使用環境に対して良好な視認性を有する表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
表示画面近傍でかつ観測者に向かい合うように配置した周囲光受光部と、前記周囲光受光部の出力信号を基に調光画面輝度域を演算する画面輝度演算部と、画面輝度レベルを設定する輝度レベル設定部と、前記画面輝度演算部および輝度レベル設定部からの出力信号を基に画面輝度値を判定する輝度判定部と、画面の輝度を測光する画面輝度測光部と、前記輝度判定部および前記画面輝度測光部からの出力信号とを照合する輝度照合部と、前記輝度照合部からの出力信号をもとに表示画面の画面輝度を調光する画面輝度制御部を具備し、前記画面輝度演算部は前記周囲光受光部から得られた照度Iに対し、式1、式2、式3により求められる可視度が7〜10となるように調光画面輝度域を式4を基に算出するようにしたことを特徴とする表示装置。式1 C=|Lb-Lo|/(Lb+Leq)式2 Cmin =0.05936{(1.639/Lb)0.4 +1}2.5式3 VL=16.846{(1.639/Lb)0.4 +1}-2.5×C式4 18I0.139 ≦Lb≦53I0.113なおLo:対象画面輝度、Lb:背景画面輝度、Leq:等価光幕輝度、Cmin:輝度対比弁別域、C:コントラスト、VL:可視度である。
IPC (4件):
G09F 9/00 337 ,  G02F 1/133 535 ,  G09G 3/36 ,  H05B 37/02

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