特許
J-GLOBAL ID:200903017612905385

プロペラ径可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260841
公開番号(公開出願番号):特開2003-065205
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】回転するプロペラを使用している機械にはプロペラの推力を利用する船舶や航空機,風力発電用の風車等があり,プロペラを利用して混合するものには洗濯機や家庭用,産業用材料混合用ミキサーやカッター等がある。プロペラの効率は羽根の直径を大きくすると改善されることが知られているが市場には実用的なプロペラ可変径装置が見られないのが現実である。【解決手段】プロペラのピッチや直径を変化させることでプロペラの推進力の増強や省エネルギー効果,攪拌効果や作業効率の改善,品質の向上が期待される。
請求項(抜粋):
プロペラのボス内部にプロペラ軸と軸芯を合わせプロペラ軸と無関係に回転する大型歯車を取付け,この大型歯車に中空の軸を取付けプロペラ軸を中に通す。ボスの羽根を取付ける位置に供回り防止を兼ねたスライドガイドを取付け,羽根取付け用の穴を開ける。この穴に同じピッチとネジ方向を持つオネジ棒を通し,これにオネジ棒と噛合うメネジとスライドガイドが入る穴を加工したプロペラの羽根を噛合わせて取付ける。ボス内部のオネジ棒軸の端末には小型歯車を取付け小型歯車を大型歯車と噛合わせる。中空の大型歯車軸を回転させることにより大型歯車が回転し,噛合わされた小型歯車が回転,小型歯車に取付けられたオネジ棒が回転する。これによりオネジ棒と噛合うメネジが加工された羽根はネジの推力によりスライドガイドで供回りを防ぎながら羽根の形状を保ったままプロペラ軸を中心に同心円状に移動させることが可能となる。これにより羽根の回転径をプロペラ軸の回転数に関係なく任意に連続的に変化させることができることを特徴とするプロペラ径可変装置。
IPC (3件):
F03D 7/04 ,  B63H 1/14 ,  B63H 3/00
FI (3件):
F03D 7/04 E ,  B63H 1/14 ,  B63H 3/00 Z
Fターム (6件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078CC03 ,  3H078CC64 ,  3H078CC65 ,  3H078CC66

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