特許
J-GLOBAL ID:200903017613718562

記憶サブシステム及び情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385593
公開番号(公開出願番号):特開2002-182978
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 単純な順アクセス、1論理デバイスの多重アクセス動作環境での各ファイルに対する順アクセス、大局的な順アクセス、というアクセス形態それぞれを判断でき、データの先読みをすること。【解決手段】論理デバイス上の任意の連続した論理トラックで構成される単位領域においてアクセスされた論理トラック総数と、単位領域を構成する論理トラック総数から、単位領域でのアクセスされた論理トラックが存在する割合となる存在密度値を算出し、処理装置の入出力対象となるデータブロックが存在する単位領域を含む集合内での存在密度値の変化の割合の動向を解析し、その解析結果が増加又は一定値以上を示すのであれば順アクセス又は大局的な順アクセスと判断し、処理装置の入出力対象となっているデータが存在するデータブロック近傍のデータブロックを外部記憶装置から先読し、キャッシュメモリへ記憶する。
請求項(抜粋):
1台以上の上位処理装置が入出力対象とするデータを1台以上の物理デバイスを用いて記憶する外部記憶装置と、前記上位処理装置と前記外部記憶装置との間で授受されるデータを適宜大きさのデータブロックで分割管理し且つ前記データブロックを一時的に保持するキャッシュメモリを有して前記データブロックの入出力制御を行う制御装置と、を備えた記憶サブシステムにおいて、前記制御装置は、前記データが存在する単位領域内のデータブロック総数と前記データが存在する単位領域内での入出力要求の有ったデータブロック総数とから、前記データが存在する単位領域内における入出力要求の有ったデータブロックの存在する比率である存在密度値を求め、データ二重化に見られる単純な順アクセス、1論理デバイスの多重アクセス動作環境でのそれぞれのファイルに対する順アクセス、又は大規模データベースに見られる局所的なランダムアクセスでのジョブ実行処理期間における大局的な順アクセス、を含む順アクセスを、前記存在密度値を用いて判断し、前記上位処理装置の入出力対象となっているデータが存在するデータブロック近傍のデータブロックを前記外部記憶装置から先読することを特徴とする記憶サブシステム。
IPC (5件):
G06F 12/08 505 ,  G06F 12/08 543 ,  G06F 12/08 557 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302
FI (5件):
G06F 12/08 505 C ,  G06F 12/08 543 B ,  G06F 12/08 557 ,  G06F 3/06 301 S ,  G06F 3/06 302 A
Fターム (12件):
5B005JJ13 ,  5B005KK15 ,  5B005MM11 ,  5B005NN22 ,  5B005VV04 ,  5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CE14 ,  5B065CH01 ,  5B065CH05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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