特許
J-GLOBAL ID:200903017614217001

ダブルデッキエレベーターの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184680
公開番号(公開出願番号):特開平7-041267
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 ダブルデッキエレベーターにおいて故障が発生したとき、上かごと下かごの両方の乗客を、閉じ込めることなく乗場に救出できるようにする。【構成】 故障検出回路(15)で重度の故障が検出され、重度故障検出信号(15a)が出力されると、運行制御回路(23)は速度制御回路(17)及び駆動回路(19)を介して電動機(14)を停止させ、かご(1)(2)を急停止させる。その後、かご(1)(2)を最寄り階まで低速で救出運転し、この階で戸開可能なかご、例えば上かご(1)を戸開させて乗客を救出する。救出完了後、下かご(2)が戸開できる階までかご(1)(2)を再度走行させる。
請求項(抜粋):
上下に連接するかごを持つ昇降体を運転し、異常検出回路が重度異常を検出すると上記昇降体を急停止させるエレベーターにおいて、上記急停止後上記昇降体を最寄り階まで走行させ上記かごの内一方のかごが戸開閉可能領域に位置すればこのかごの戸を開く救出走行手段と、このとき上記かごの内他方のかごがその戸開閉可能領域に位置していない場合は所定時間後に上記一方のかごを戸閉して上記他方のかごがその戸開閉可能領域に位置するまで再度走行させる再走行手段を備えたことを特徴とするダブルデッキエレベーターの運転装置。
IPC (4件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/16 ,  B66B 5/00 ,  B66B 11/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-129637

前のページに戻る