特許
J-GLOBAL ID:200903017614815944

スプール弁型電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302601
公開番号(公開出願番号):特開2000-130625
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 スプール弁のスプールとリニアソレノイドのプランジャーとを同軸に位置させるための構成を改良してコストを低減する。【解決手段】 リニアソレノイド30には、筒状部をコイル33の樹脂製ボビン32の内径側に配置してその内径側に配置した可動なプランジャー36を摺動自在に支承させるリヤヨーク35と、樹脂製ボビン32の内径側にリヤヨーク35に対して同軸に配置するとともにスプール22を収容したバルブボデー21の一端に同軸に隣接させるフロントヨーク34とを具備させ、リヤヨーク35にはフロントヨーク34と嵌合させる芯出し用スリーブ35aを設け、フロントヨーク34とバルブボデー21との間に芯出し用嵌合部Aを設ける。
請求項(抜粋):
シリンダボアとこのシリンダボアにそれぞれ開口する圧油の入口、出口および排出口を設けたバルブボデーの前記シリンダ内に、前記入口から前記出口へ流れる圧油の通路面積および前記出口から前記排出口へ流れる圧油の通路面積をそれらの増減が反対となるようにそれぞれ可変させるスプールを摺動自在に設置し、このスプールには少なくともリニアソレノイドの出力とスプリングの力を互いに対抗するように加えてなるスプール弁型電磁弁において、前記リニアソレノイドには、筒状部をコイルの樹脂製ボビンの内径側に配置してその内径側に配置した可動なプランジャーを摺動自在に支承させるリヤヨークと、前記樹脂製ボビンの内径側に前記リヤヨークに対して同軸に配置するとともに前記バルブボデーの一端に同軸に隣接させるフロントヨークとを具備させ、これら両ヨークの打ちの一方ヨークの他方ヨーク側端には他方ヨークと嵌合させる非磁性の芯出し用スリーブ部を一体に形成し、前記フロントヨークと前記バルブボデーとの間に芯出し用嵌合部を設けたことを特徴とするスプール弁型電磁弁。
Fターム (16件):
3H106DA02 ,  3H106DA07 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD05 ,  3H106EE48 ,  3H106GA10 ,  3H106GA11 ,  3H106GA22 ,  3H106KK03

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