特許
J-GLOBAL ID:200903017615760302

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302111
公開番号(公開出願番号):特開平11-128230
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】構造が簡単で、かつ挿入性が良好で折れの発生しないガイドワイヤ案内用のルーメンを有する超音波プローブを提供すること。【解決手段】シース3aの先端には硬質の先端チップ10が一体的に固定されている。先端チップ10の膨出部13にはガイドワイヤ案内部14を構成する穴部15が形成されている。この穴部15にはルーメンパイプ16の一端部が嵌合して一体的に固定されている。ルーメンパイプ16と穴部15の中心軸とは同軸に固定され、穴部15に構成したガイドワイヤ案内部14の中心軸は、挿入部3の挿入方向先端側に延出する中心軸に対して約6°の傾斜角で交差している。この結果、このガイドワイヤ案内部14は、挿入部3の中心軸を含む平面内に位置する。ルーメンパイプ16の硬度は、先端側から後端側へいくにしたがって、シース3aの硬度より硬い状態から軟らかい状態にしてある。
請求項(抜粋):
可撓性シース先端に設けた封止部によって封止されたシース内に、前記封止部後端から所定間隙のクリアランス部を設けて超音波振動子を配設すると共に、超音波伝達媒体を充填した、内視鏡のチャンネルを介して体腔内に挿入され、前記超音波振動子を走査することによって超音波画像を得る超音波プローブにおいて、前記可撓性シースの先端部にガイドワイヤを挿通させるガイドワイヤ案内部を設け、このガイドワイヤ案内部の先端側の硬度を前記可撓性シースの硬度より硬く形成し、前記ガイドワイヤ案内部の後端側の硬度を前記可撓性シースの硬度より軟らかく構成したことを特徴とする超音波プローブ。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F

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