特許
J-GLOBAL ID:200903017617214054

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045355
公開番号(公開出願番号):特開平6-260892
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 中間周波フィルタにおいて、AMステレオ放送の信号成分を充分に抽出可能とするとともに、受信機のセンタチューニングを容易に可能とする。【構成】 混合回路23から中間周波コイル28を介する中間周波信号を、狭帯域用の中間周波フィルタ11と、広帯域用の中間周波フィルタ12とに共通に与え、これらの出力をFET31,32を介して選択的に復調回路15に与える。前記FET31,32は操作者の選局つまみ18の操作に応答して、制御回路17によって切換制御され、つまみ操作時にはFET31が導通しFET32が遮断して、狭帯域用のフィルタ11が選択され、非操作時には広帯域用のフィルタ12が選択される。こうして選局操作時にセンタチューニングを行い、良好な周波数特性を確保するとともに、AMステレオ放送におけるチャネルセパレーションを向上し、また非操作時にはAMステレオ放送の信号成分を充分に抽出する。
請求項(抜粋):
操作者のつまみ操作に応答して同調周波数を連続して変化させることができるラジオ受信機において、比較的狭い通過帯域幅を有する第1の中間周波フィルタと、比較的広い通過帯域幅を有する第2の中間周波フィルタと、前記つまみ操作を検出する検出手段と、中間周波段に関連して、前記第1または第2の中間周波フィルタを選択的に接続する切換手段と、前記検出手段の検出結果に応答し、つまみ操作が検出されている期間中は第1の中間周波フィルタを選択し、つまみ操作が検出されていないときには第2の中間周波フィルタを選択するように前記切換手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とするラジオ受信機。
IPC (2件):
H03J 5/00 ,  H04H 5/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-067155

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