特許
J-GLOBAL ID:200903017618818301
パルス管冷凍機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085479
公開番号(公開出願番号):特開平11-281179
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 蓄冷器内の熱移動による低温部への不要な熱流入を低減することにより、冷凍能力に優れた小型・軽量かつ構成の簡素なパルス管冷凍機を提供する。【解決手段】 バッファタンク16内の流体を圧縮作業室の低圧側14cに還流させ、蓄冷器12およびパルス管13内に作動流体の微少な定常流を生じさせる循環手段14c,21,22を設けるとともに、定常流の流れ方向の所定位置で蓄冷器12に接続され、定常流により蓄冷器12に与えられた熱を前記所定位置で蓄冷器12から放出させる予冷冷凍手段30を設けている。
請求項(抜粋):
作動流体が充填された蓄冷器と、蓄冷器に連通するパルス管と、蓄冷器に連通する圧縮作業室内にピストンを有し該ピストンにより前記圧縮作業室の高圧側で蓄冷器内の作動流体を圧縮・膨張および変位させる流体駆動手段と、絞り通路を有する細管を介して前記パルス管に連通するバッファタンクと、を備えたパルス管冷凍機であって、前記バッファタンク内の流体を前記圧縮作業室の低圧側に還流させ、前記ピストンを通して前記蓄冷器およびパルス管内に前記作動流体の微少な定常流を生じさせる循環手段を設けるとともに、前記定常流の流れ方向の所定位置で前記蓄冷器に接続され、前記定常流により前記蓄冷器に与えられた熱を前記所定位置で前記蓄冷器から放出させる予冷冷凍手段を設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。
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