特許
J-GLOBAL ID:200903017620644060

アクリル系多層構造ポリマー粉体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037108
公開番号(公開出願番号):特開平8-245854
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 乾燥効率に優れ、圧搾脱水押出機等の乾燥方法に適するアクリル系多層構造ポリマーの凝固粉を含む粉体を提供する。【構成】 アクリル系多層構造ポリマーの乳化ラテックスの凝固粉を含むアクリル系多層構造ポリマー粉体であって、乾燥後の凝固粉の粒径212μm以下の微粉の割合が40重量%以下であり、かつ、乾燥後の凝固粉の水銀圧入法で測定した孔径5μm以下の空隙体積が単位重量当たり0.7cc以下である。所定のモノマーを乳化重合して、アクリル系多層構造ポリマーの乳化ラテックスを製造し、これを凝固剤溶液中に流し込み、凝固させる。
請求項(抜粋):
ポリマーの溶融開始温度が235°C以上であり、かつ、内層に単独で重合した場合のガラス転移温度Tgが25°C以下であるポリマーを含む少なくとも1層の軟質重合体層と、および最外層に単独で重合した場合にTgが50°C以上であるポリマーを含む硬質重合体層とを有するアクリル系多層構造ポリマーの乳化ラテックスを凝固して得られる凝固粉を含むアクリル系多層構造ポリマー粉体であって、乾燥後の凝固粉の粒径212μm以下の微粉の割合が40重量%以下であり、かつ、乾燥後の凝固粉の水銀圧入法で測定した孔径5μm以下の空隙体積が単位重量当たり0.7cc以下であるアクリル系多層構造ポリマー粉体。

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