特許
J-GLOBAL ID:200903017621543917

磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用RF受信コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277891
公開番号(公開出願番号):特開2003-079595
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 パラレルMRIに好適なRF受信コイルを提供する。任意の位相エンコード方向についてパラレルMRIによる高速化が可能であり、画像劣化がなく画質の良好な画像を得ることができるMRI装置を提供する。【解決手段】 MRI装置の受信用RFプローブは、比較的大視野のRF受信コイル201、202と、互いに直交する3方向に配置された、少なくとも3組の比較的小視野のRF受信コイル203〜208からなる。このようなRFプローブを備えたMRI装置は、各RF受信コイルが受信した核磁気共鳴信号を用いて画像再構成するに際し、位相エンコードステップを間引いた計測を行い、位相エンコード方向に折り返しの発生した画像を形成すると共に、各RF受信コイルの感度分布を用いた演算により、画像の折り返しを除去し、合成する。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に傾斜磁場および高周波磁場を所定のパルスシーケンスで印加する磁場発生手段と、前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を受信する複数のRF受信コイルからなる受信手段と、前記核磁気共鳴信号を処理し画像再構成する画像再構成手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記受信手段は、互いに直交する3方向に配置された、少なくとも3組のRF受信コイルからなり、前記画像再構成手段は、前記RF受信コイルのうち位相エンコード方向によって定まる組み合わせについて、各RF受信コイルが受信した核磁気共鳴信号を用いて折り返しの発生した画像を形成すると共に、各RF受信コイルの感度分布を用いた演算により、画像の折り返しを除去し、合成する手段を有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (2件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 520 A
Fターム (18件):
4C096AA20 ,  4C096AB24 ,  4C096AD02 ,  4C096AD10 ,  4C096AD13 ,  4C096AD25 ,  4C096BB28 ,  4C096CC01 ,  4C096CC06 ,  4C096CC07 ,  4C096CC17 ,  4C096CC33 ,  4C096DA01 ,  4C096DA06 ,  4C096DA12 ,  4C096DB09 ,  4C096DB16 ,  4C096DC31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2266775号
審査官引用 (1件)
  • 特許第2266775号
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • A Four-Mode Shielded Loop Coil-System
審査官引用 (2件)
  • A Four-Mode Shielded Loop Coil-System
  • A Four-Mode Shielded Loop Coil-System

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