特許
J-GLOBAL ID:200903017623093951
半人工ヘムタンパク質から成る酸素センサー
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147344
公開番号(公開出願番号):特開2003-344382
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 一酸化炭素が存在することがある生体内または生体試料中の微量の溶存酸素に選択的に結合して該酸素を検出することができるような新しい物質を提供する。【解決手段】 アポミオグロビンまたはアポヘモグロビンと、下記の一般式(I)で表されるポルフィセン金属錯体とから構成されるタンパク質から成る溶存酸素用酸素センサーによる。式(I)中、Mは2価または3価の金属原子を表し、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基もしくはアルケニル基または-(CH2)nCOOH(nは1から3の整数を表す)を表し、R2≠R4である。【化1】
請求項(抜粋):
アポミオグロビンまたはアポヘモグロビンと、下記の一般式(I)で表されるポルフィセン金属錯体とから構成されるタンパク質から成ることを特徴とする溶存酸素用酸素センサー。【化1】〔式(I)中、Mは2価または3価の金属原子を表し、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基もしくはアルケニル基または-(CH2)nCOOH(nは1から3の整数を表す)を表し、R2≠R4である。〕
IPC (3件):
G01N 31/00
, G01N 31/22 122
, G01N 33/84
FI (3件):
G01N 31/00 L
, G01N 31/22 122
, G01N 33/84 Z
Fターム (6件):
2G042AA01
, 2G042BB09
, 2G042CA10
, 2G042FA11
, 2G045DB30
, 2G045FB11
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ポルフィセン金属錯体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-243968
出願人:科学技術振興事業団
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
錯体化学討論会講演要旨集, 2001, Vol.51st, Page.357
-
酸化反応討論会講演要旨集, 2001, Vol.34th, Page.77-79
-
Sens Actuators B, 1996, Vol.36, No.1/3, Page.491-496
-
Anal Chem, 1995, Vol.67, No.9, Page.1505-1509
-
電気化学および工業物理化学, 1987, Vol.55, No.8, Page.641-642
-
コロイドおよび界面化学討論会講演要旨集, 1995, Vol.48th, Page.498-499
全件表示
前のページに戻る