特許
J-GLOBAL ID:200903017623721243

標識されたポルフイリン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198002
公開番号(公開出願番号):特開平5-038294
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 特定の位置の炭素原子として13Cを有する5-アミノレブリン酸を含有する培地で、ポルフィリン類を生産する能力を有するアースロバクター属微生物を培養し、培養物から目的とするポルフィリン化合物を採取することを特徴とする、特定の部位が13Cにより標識されたウロポルフィリンI、ウロポルフィリンIII 、コプロポルフィリンIもしくはコプロポルフィリンIII 、又はこれらの低級アルキルエステルの製造方法。【効果】 特定の部位が特異的に13Cにより標識されたポルフィリン類が得られる。
請求項(抜粋):
次の式(I),(II),(III)又は(IV):【化1】【化2】【化3】【化4】〔式中、記号×,*,▲,■,及び●はそれぞれ炭素原子13C又は天然に存在する炭素原子を表わし、これらの記号のいずれか1つにより表わされる炭素原子が13Cである場合に他の記号により表わされる炭素原子は天然に存在する炭素原子であり、そしてRは水素もしくは低級アルキル基又は塩形成性陽イオンを表わす〕により表わされるポルフィリン化合物を含むポルフィリン化合物の製造方法であって、アースロバクター(Arthrobacter)属に属しポルフィリン化合物を生産する能力を有する微生物を、次の式(V):【化5】〔式中、記号×,*,▲,■及び●は炭素原子13C又は天然に存在する炭素原子を表わし、これらの記号のいずれか1つにより表わされる炭素原子が13Cである場合に他の記号により表わされる炭素原子は天然に存在する炭素原子であり、そして前記式(I),(II),(III)又は(IV)における記号の内13Cを表わす記号と同一の記号により表わされる式(V)中の炭素は13Cである〕により表わされる5-アミノレブリン酸を含有する培地において培養し、その培養物から目的とするポルフィリン化合物を採取するか、又はそれを低級アルキルエステルとして分離することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12P 17/18 ,  C07B 59/00 ,  C12R 1:06

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