特許
J-GLOBAL ID:200903017626057476

メカニカル光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-337252
公開番号(公開出願番号):特開2003-140066
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で小型のメカニカル光スイッチを提供する。【解決手段】 支持台3上面に複数本平行に形成されたV溝4の夫々の長手方向の途中に光ファイバ1の一端部が端面の位置を揃えて固定される。軸方向がV溝4の長手方向と同方向の支持軸6でV溝4の配列方向に沿って揺動可能に軸支された揺動レバー5により光ファイバ2の一端部が支持され、待機状態では光ファイバ1の一端部より高い位置で、その一端部と対向するように支持される。前記待機状態でモータ10の駆動でギヤ列11を介しレバー5を揺動させて光ファイバ2を前記配列方向に沿ってV溝4の何れかに正対する位置に移動させた後、ソレノイド8を駆動しハンマー7で当該V溝4に押し付けることで、光ファイバ2の端面を何れかの光ファイバ1の端面に選択的に突き合わせて、光ファイバの光路を切り替えて接続する。
請求項(抜粋):
上面に複数本の光ファイバ位置決め用の溝が平行に配列されて形成された光ファイバ支持部材と、それぞれの一端部が前記溝のそれぞれの長手方向の途中に端面の位置を揃えて固定された複数本の固定側光ファイバと、一端部が前記溝に押し付けられていない待機状態では前記光ファイバ支持部材上で前記固定側光ファイバの一端部より高い位置で該一端部と対向するように支持される移動側光ファイバを有し、前記待機状態で前記移動側光ファイバの一端部を前記複数本の溝の配列方向に沿って複数本の溝のいずれかに正対する位置に移動させた後、当該溝に押し付けることにより、移動側光ファイバの一端部の端面を前記複数本の固定側光ファイバのいずれかの一端部の端面に選択的に突き合わせて、光ファイバの光路を切り替えて接続するメカニカル光スイッチにおいて、前記移動側光ファイバの一端部を前記溝の配列方向に沿って移動させる移動手段は、軸方向が前記溝の長手方向と同方向とされた支持軸により前記溝の配列方向に沿って揺動可能に軸支され、前記移動側光ファイバの一端部を支持する揺動レバーと、該揺動レバーを前記溝の配列方向に沿って揺動させる駆動機構からなることを特徴とするメカニカル光スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 26/08 F ,  G02B 6/36
Fターム (11件):
2H036JA02 ,  2H036LA03 ,  2H036LA06 ,  2H036QA60 ,  2H041AA14 ,  2H041AA16 ,  2H041AB19 ,  2H041AC01 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ03

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