特許
J-GLOBAL ID:200903017628514440
木造建築物における長尺材の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097900
公開番号(公開出願番号):特開平7-279260
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 木造建築物において、簡単な構造により当該2材を十分な剪断耐力および緊締強度で、しかも、体裁よく接合した梁,柱等の長尺材の接合構造を提供することにある。【構成】 接合金具a,dが、その中央に所要の間隔をおいた両側に楔窓孔を開設している。梁部材b,b′あるいは柱部材e,e′等の2材が、その材軸に沿い、かつ接合端面に開口するとともに、上記接合金具の長さのほぼ半分の深さの嵌合空処4,4′,14,14′を有し、しかも、該嵌合空処を横断するとともに上記楔窓孔とほぼ同じ大きさの楔挿通孔を貫通形成している。上記2材が、その嵌合空処を、接合金具の両側に嵌合するとともに互いに対応している楔挿通孔と楔窓孔に、打込み細長楔を楔案内片と一緒に挿入している。
請求項(抜粋):
接合金具が、その中央に所要の間隔をおいた両側に楔窓孔を開設していること、接合する2材が、その材軸に沿いかつ接合端面に開口するとともに上記接合金具の長さのほぼ半分の深さの嵌合空処を有し、しかも、該嵌合空処を横断するとともに上記楔窓孔とほぼ同じ大きさの楔挿通孔を貫通形成していること、上記2材が、その嵌合空処を接合金具の両側に嵌合するとともに、互いに対応している楔挿通孔と楔窓孔に、打込み細長楔を打設挿入することにより、互いの接合端面を圧接緊締していることを特徴とする木造建築物における長尺材の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 503
, E04B 1/26
引用特許:
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