特許
J-GLOBAL ID:200903017629713285

車両の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042717
公開番号(公開出願番号):特開平6-257480
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 加・減速時の車体前後方向の振動を的確に抑制して良好な乗り心地を確保する。【構成】 エンジントルク制御手段Eと、ドライブシャフト2のねじれ角を検出するねじれ角検出手段(A,21)と、ねじり振動が発生した場合において該ねじり振動がねじれ角の増大変化側で発生した時には所定時間だけエンジントルクを減少させ、減少変化側で発生した時には所定時間だけエンジントルクを増加させるべく上記エンジントルク制御手段に補正信号を出力するエンジントルク補正手段(D,12)とを備える。かかる構成とすることで、ねじり振動の発生時にはそのねじり振動そのものに基づいてエンジントルク制御が行なわれることから、加速時のみならず、エンジントルク及びねじり振動の減衰特性が単調でない減速時においても確実にねじり振動をより早期に収束させることができ、それだけ該ねじり振動に起因する車体の振動が効果的に低減されるものである。
請求項(抜粋):
エンジントルクを制御するエンジントルク制御手段と、ドライブシャフトのねじれ角を検出するねじれ角検出手段と、上記ねじれ角検出手段の信号を受け、ねじり振動が発生した場合において該ねじり振動がねじれ角の増大変化側で発生した時には所定時間だけエンジントルクを減少させ、減少変化側で発生した時には所定時間だけエンジントルクを増加させるべく上記エンジントルク制御手段に補正信号を出力するエンジントルク補正手段とを備えたことを特徴とする車両の振動低減装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  F02B 75/06 ,  F02B 77/00 ,  F02D 45/00 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F16F 15/10

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