特許
J-GLOBAL ID:200903017632404528

高温型燃料電池及び該電池用熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274869
公開番号(公開出願番号):特開平6-103997
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【構成】 多角柱状の多段集積セルからなる燃料電池本体を有底、有蓋の円筒状マニホールド内に配設した燃料電池において、低温の各発電用供給ガスと高温の各セル排出ガスとが熱交換されるように、プレート型熱交換器を電池本体とともにマニホールドに内接するように集合収納する。また、該電池用熱交換器は、燃料ガス及び酸化剤ガスの各供給及び排出用の各透孔を周縁部近傍に有する熱伝導性プレートを少なくとも5個積層してなり、かつ互いに隣接する該プレートの各一対の対向面において、一方は少なくとも周縁部近傍以外は平坦で、かつ他方が燃料ガス又は酸化剤ガスの供給又は排出用の流路を有するものから成る。【効果】 供給ガスを排出ガスで予熱、排出ガスを供給ガスで冷却でき、セル全体の熱効率を高め、熱交換媒体や配管を要さず、電池系とのスタック構造配置が可能でコンパクト化でき、流体温度が下げられ、制御しやすくなり、配管などの部材の熱衝撃や高温酸化による損傷や破壊を抑制しうる。
請求項(抜粋):
単電池及び集電体を複数個積層した多角柱状の多段セルからなる燃料電池本体を有底、有蓋の円筒状マニホールド容器内に配設した燃料電池において、相対的に低温の各発電用供給ガスと相対的に高温の各セル排出ガスとが熱交換されるように、プレート型熱交換器を上記燃料電池本体とともに上記マニホールドに内接するように集合収納したことを特徴とする高温型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開昭58-165276
  • 特開昭58-165276
  • 特開昭58-165276
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