特許
J-GLOBAL ID:200903017633874340

モジュレーションバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021338
公開番号(公開出願番号):特開2000-220608
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 安価で、かつ小型化されたバルブ構成で、トルク切れがなく、変速ショックも回避できるモジュレーションバルブ装置を得る。【解決手段】 オン・オフ式ソレノイドバルブ2のオン作動時にポンプ6からの圧油を調圧してクラッチ3に供給するようにしたものにおいて、モジュレーションバルブ装置1を、スプール10と、このスプール10の一端側に配されて第1スプリング12により付勢される第1ピストン11と、スプール10の他端側に配されて第2スプリング14により付勢される第2ピストン13とを備えるものとし、第1スプリング12のばね力を第2スプリング14のばね力よりも小さくなるように設定し、かつスプール10の左右部分の受圧面積に差を付けてその面積差分の圧力でスプール10を左方へ向けて動かすようにする。
請求項(抜粋):
オン・オフ式ソレノイドバルブのオン作動時にポンプからの圧油を調圧してクラッチに供給するようにしたモジュレーションバルブ装置であって、ポンプ側ポートとクラッチ側ポートとを連通もしくは遮断するように、あるいはクラッチ側ポートとドレン側ポートとを連通もしくは遮断するように移動可能なスプールピストン部と、このスプールピストン部の一端側に対向配置されて調圧スプリングにより前記スプールピストン部へ向けて付勢される調圧ピストン部と、前記スプールピストン部の他端側に対向配置されて戻しスプリングにより前記スプールピストン部へ向けて付勢される戻しピストン部と、前記スプールピストン部の一端面とそれに対向する調圧ピストン部の端面との間に画成される第1の油室と、前記スプールピストン部の他端部側に画成されて前記オン・オフ式ソレノイドバルブを介して供給されるパイロット圧が導入される第2の油室と、前記スプールピストン部の他端面とそれに対向する戻しピストン部の端面との間に画成される第3の油室と、前記第1の油室と前記クラッチ側ポートとを連通する絞り付きの第1の油路と、前記第2の油室と第3の油室とを連通する絞り付きの第2の油路とを備え、前記スプールピストン部における前記調圧ピストン部側のスプール径を、前記戻しピストン部側のスプール径よりも大径に形成したことを特徴とするモジュレーションバルブ装置。
IPC (2件):
F15B 11/04 ,  F16K 17/196
FI (2件):
F15B 11/04 D ,  F16K 17/196 A
Fターム (21件):
3H060BB01 ,  3H060CC01 ,  3H060CC22 ,  3H060CC35 ,  3H060CC40 ,  3H060DA04 ,  3H060DC05 ,  3H060DC10 ,  3H060DD05 ,  3H060DD15 ,  3H060FF06 ,  3H060GG16 ,  3H060HH04 ,  3H060HH18 ,  3H089AA02 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB02 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01

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