特許
J-GLOBAL ID:200903017634843618

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325208
公開番号(公開出願番号):特開平9-140713
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】超音波診断装置において、受波信号の遅延補正演算の精度が深度に依存することなく略一定に保たれ、得られる超音波画像の分解能を向上する。【解決手段】遅延回路31〜3nからの受波信号を入力しこの受波信号に与える遅延時間に対し生体不均一に基づく遅延差を求めて補正する遅延補正手段5に対し、受波信号の遅延補正演算に使用する超音波データの範囲を深度に応じて変化させる補正演算範囲指定回路17を設けたものである。これにより、上記受波信号の遅延補正演算の精度が深度に依存することなく略一定に保たれ、得られる超音波画像の分解能を向上することができる。
請求項(抜粋):
複数の振動子素子が配列され被検体内に超音波を送受波する探触子と、この探触子の各振動子素子からの受波信号に所定の遅延時間を与える遅延回路と、これらの遅延回路で位相が揃えられた受波信号を加算してフォーカスする加算回路と、上記遅延回路からの受波信号を入力しこの受波信号に与える遅延時間に対し生体不均一に基づく遅延差を求めて補正する遅延補正手段とを有し、被検体内の超音波画像を得る超音波診断装置において、上記遅延補正手段に対し、受波信号の遅延補正演算に使用する超音波データの範囲を深度に応じて変化させる補正演算範囲指定回路を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/06
FI (3件):
A61B 8/14 ,  G01B 17/00 C ,  G01N 29/06

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