特許
J-GLOBAL ID:200903017635147593

温間成形用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123013
公開番号(公開出願番号):特開平7-310137
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 150〜350°Cの温度域での温間成形が施される用途のアルミニウム合金板として、温間成形性に優れると同時に、温間成形後の耐応力腐食割れ性に優れ、しかも高強度を有するアルミニウム合金板を提供する。【構成】 Mg2.0〜3.5%、Mn1.0%を越え1.8%以下、Fe0.2%以下、Cu0.30%以下、残部が実質的にAlよりなり、かつ粒径1〜5μmのAl-Mn系金属間化合物が0.1mm2 当り1000個以上で、しかも平均結晶粒径が50μm以下の温間成形用アルミニウム合金板。またその製造方法として、500〜600°C×4〜80時間の均質化処理後の熱間圧延における圧延終了温度を280°C以下として、280°C以下での圧延率を30%以上とし、その後300〜500°Cで軟質化処理を施す。
請求項(抜粋):
Mg2.0〜3.5%(重量%、以下同じ)、Mn1.0%を越え1.8%以下、Fe0.20%以下、Cu0.30%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、かつ合金板中に分散している粒径1〜5μmのAl-Mn系金属間化合物粒子の数が0.1mm2 当り1000個以上で、さらに平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とする、150〜350°Cの範囲内での温間成形における温間成形性と温間成形後の耐応力腐食割れ性に優れた温間成形用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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