特許
J-GLOBAL ID:200903017636016247

旋回輪のシール取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361258
公開番号(公開出願番号):特開2002-167804
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 内輪および外輪のシール溝へのシールの固定を容易に行え、さらにシールがシール溝から脱落しないように接着効果を向上することができる旋回輪のシール取付構造を提供。【解決手段】 旋回輪を構成する旋回軸受1の内輪2の外周面側及び外輪3の内周面側に環状のシール溝10,11を形成し、そのシール溝10,11に紐状のシール部材をはめ込むことで環状のシール8,9を形作っており、シール8,9のシール溝10,11にはめ込まれた部分に上下方向に開いたV字構(二股形状部)を形成し、このV字構が係合する突起部12,13をシール溝10,11の底面部に形成しており、V字構を押さえて挿入することによって内輪2および外輪3のシール溝10,11へのシール8,9の固定を容易に行うことができ、V字構がシール溝10,11の突起部12,13に楔作用によって密着されるのでシール8,9がシール溝10,11から脱落しないように接着効果を向上することができる。
請求項(抜粋):
建設機械の走行体と旋回体との接続部分に位置する旋回輪であって、この旋回輪は旋回軸受を備え、その旋回軸受の内輪の外周面側及び外輪の内周面側に環状のシール溝を形成し、そのシール溝に紐状のシール部材をはめ込むことで環状のシールを形作っている旋回輪のシール取付構造において、前記シールのシール溝にはめ込まれた部分に上下方向に開いた二股形状部を形成し、この二股形状部が係合する突起部をシール溝の底面部に形成したことを特徴とする旋回輪のシール取付構造。
IPC (2件):
E02F 9/12 ,  F16C 33/78
FI (3件):
E02F 9/12 Z ,  F16C 33/78 D ,  F16C 33/78 E
Fターム (5件):
2D015DA02 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB03 ,  3J016CA02

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