特許
J-GLOBAL ID:200903017637855188

入出力ポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046580
公開番号(公開出願番号):特開平5-250079
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の入出力ポートのそれぞれがビット毎に入力用ポートまたは出力用ポートに切り替えて使用される方式において、入力用ポートに外部から読み込まれたデータによって、この入力用ポートのポートデータレジスタに書き込まれているデータが誤って変更されることを容易に防止することができる入出力ポートを提供することを目的とする。【構成】 書き込み信号に応答してデータバスから信号を入力するポートデータレジスタと、書き込み信号に応答して動作し、その出力をもってポートデータレジスタの出力側にあるオンオフ手段を制御する入出力切り替えレジスタと、出力端子に接続され、読み込み信号に応答してデータバスに信号を入力する信号入力回路と、入出力切り替えレジスタが出力設定されているときのみポートデータレジスタへの書き込みを可能となすポートデータレジスタ制御手段とを有する。
請求項(抜粋):
データバスに一端が接続され、他端はオンオフ手段(3)を介して出力端子(7)に接続され、書き込み信号をトリガ信号として動作しデータバスから信号を入力するポートデータレジスタ(1)と、前記データバスに一端が接続され、書き込み信号をトリガ信号として動作し、その出力をもって前記オンオフ手段(3)を制御する入出力切り替えレジスタ(2)と、前記出力端子(7)に接続され、読み込み信号をトリガ信号として動作し前記データバスに信号を入力する信号入力回路(4)とを有する入出力ポートにおいて、前記入出力切り替えレジスタ(2)が出力に設定されているときは前記ポートデータレジスタ(1)への書き込み信号を可能となし、前記入出力切り替えレジスタ(2)が入力に設定されているときは前記ポートデータレジスタ(1)への書き込みを不可能となすポートデータレジスタ制御手段(6)が設けられてなることを特徴とする入出力ポート。

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