特許
J-GLOBAL ID:200903017641282176

衛生材料の表面材に使用する不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206911
公開番号(公開出願番号):特開平7-042057
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 表面強度、引張強度、表面の風合いおよび触感、嵩高性、尿等の透過性の良さ及び逆戻り性の低さに優れた衛生材料の表面材を提供する。【構成】 連続長繊維からなる不織布であって、人の肌に触れる側の繊維層(A層)と触れない繊維層(B層)との積層体から成り、A層とB層との構成繊維は平均繊度が0.5〜4.0デニールであり、且つB層の平均繊度はA層の平均繊度の1.5〜8.0倍であり、不織布の目付は20〜40g/m2 であり、B層が不織布全体に占める割合は10〜90重量%であり、層間においては両層の繊維が一部交絡している。この不織布はA/B積層物のA層側から高圧水柱流処理により繊維を交絡した後、部分的に熱圧着を施すことによって製造される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の連続長繊維より成る衛生材料の表面材不織布であって、人の肌に触れる側の繊維層(A層)と触れない繊維層(B層)との複数層から成り、A層とB層の構成繊維はそれぞれ平均繊度が0.5デニール以上4.0デニール以下であり、且つB層の平均繊度はA層の平均繊度の1.5倍以上8.0倍以下であり、不織布の目付は20g/m2 以上40g/m2 以下であり、B層が不織布全体に占める割合は10重量%以上90重量%以下であり、該不織布は高圧水柱流処理が施されていて、AB両層の境界面においてA層の繊維とB層の繊維が一部交絡していることを特徴とする衛生材料の表面材不織布。
IPC (5件):
D04H 1/46 ,  A61F 13/54 ,  A61F 13/15 ,  B32B 5/08 ,  B32B 5/26
FI (2件):
A41B 13/02 E ,  A61F 13/18 310 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-119162
  • 特開平4-119162

前のページに戻る