特許
J-GLOBAL ID:200903017641781270

発光性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052608
公開番号(公開出願番号):特開2003-253128
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 青色の光が発せられると共に、発光輝度および発光効率が高く、優れた耐久性を有する有機エレクトロルミネッセンス素子を得ることができ、しかも、有機材料層を湿式法により容易に形成することができる発光性組成物を提供する。【解決手段】 発光性組成物は、特定のイリジウム錯体化合物と、正孔輸送能を有する高分子物質とを含有してなることを特徴とする。そして、正孔輸送能を有する高分子物質が、正孔輸送性モノマーに由来する構造単位50〜99モル%および電子輸送性モノマーに由来する構造単位1〜50モル%からなる共重合体よりなること、または、正孔輸送性モノマーが重合されてなる正孔輸送性ポリマーおよび電子輸送性モノマーが重合されてなる電子輸送性ポリマーからなり、当該正孔輸送性ポリマーおよび当該電子輸送性ポリマーの割合がモノマーに換算したモル比で50:50〜99:1である重合体成分よりなることが好ましい。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)で表される化合物、下記一般式(2)で表される化合物および下記一般式(3)で表される化合物から選ばれた少なくとも1種のイリジウム錯体化合物と、(B)正孔輸送能を有する高分子物質とを含有してなることを特徴とする発光性組成物。【化1】〔式中、R1 は、アルキル基を示し、R2 およびR3 は、それぞれ独立に1価の有機基を示す。aおよびbは、それぞれ独立に1〜4の整数を示す。〕【化2】〔式中、R1 は、アルキル基を示し、R4 は、水素原子または炭化水素基を示す。a、bおよびcは、それぞれ独立に1〜4の整数を示す。〕【化3】〔式中、R1 は、アルキル基を示す。aおよびbは、それぞれ独立に1〜4の整数を示す。〕
IPC (7件):
C08L101/00 ,  C08K 5/3432 ,  C08L 39/04 ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14 ,  C07F 15/00
FI (7件):
C08L101/00 ,  C08K 5/3432 ,  C08L 39/04 ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14 B ,  C07F 15/00 E
Fターム (16件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB91 ,  4H050WB11 ,  4H050WB17 ,  4H050WB21 ,  4J002BJ001 ,  4J002EE046 ,  4J002EU046 ,  4J002GP00

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