特許
J-GLOBAL ID:200903017645959642

溶融亜鉛めっき合金化炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050108
公開番号(公開出願番号):特開平5-247618
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】 合金化炉で溶融亜鉛めっきの合金化処理を行うに当り、ライン速度と鋼板厚の積、ワイピングガス圧力及び鋼板とワイピングノズルの距離のうち少なくとも一つが変更される場合に、変更前後のライン速度と鋼板厚の積、ワイピングガス圧力及び鋼板とワイピングノズルの距離から、合金化炉に侵入する鋼板の温度の変化量を求め、求めた変化量から、予め定めておいた前記変化量と合金化炉で燃焼させる燃料の変化量の関係に基づいて、合金化炉で用いる燃料の変更量を計算し、かつライン速度と鋼板厚の積が変化する場合は、予め与えられたライン速度と鋼板厚の積の変化量と合金化炉で用いる燃料の変化量の関係から求められる燃料の変更量を上記変更量に加えて、合金化炉で燃焼させる燃料の量を変更する。【効果】 合金化炉出側板温を一定に保つことができ、めっき鋼板の材質不良を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
鋼板を溶融亜鉛浴に浸漬し、溶融亜鉛浴から引き上げ、ワイピングノズルから吐出するガスによって鋼板に付着する亜鉛の量を制御した後に、めっき浴直上に配置された合金化炉で溶融亜鉛めっきの合金化処理を行うに当り、ライン速度と鋼板厚の積、ワイピングガス圧力及び鋼板とワイピングノズルの距離のうちの少なくとも一つが変更される場合に、変更前後のライン速度と鋼板厚の積、ワイピングガス圧力及び鋼板とワイピングノズルの距離から合金化炉に侵入する鋼板の温度の変化量を求め、求めた変化量から、予め定めておいた前記変化量と合金化炉で燃焼される燃料の変化量の関係に基いて、合金化炉で用いる燃料の変更量を計算し、かつライン速度と鋼板厚の積が変化する場合は、予め与えられたライン速度と鋼板厚の積の変化量と合金化炉で用いる燃料の変化量の関係から求められる燃料の変更量を上記変更量に加えて、合金化炉で燃焼させる燃料の量を変更することを特徴とする溶融亜鉛めっき合金化炉の操業方法。
IPC (3件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40

前のページに戻る