特許
J-GLOBAL ID:200903017647094274

傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199149
公開番号(公開出願番号):特開平6-017230
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 いかなる切削に対しても優れた切削性能を示す傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具に関する。【構成】 超硬合金基体の表面に、窒化チタン層を被覆しまたは被覆せずにTi(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層を被覆し、さらに前記Ti(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層の上に炭化チタン層を被覆してなる切削工具において、前記Ti(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層におけるxは、窒化チタン層に接する面で実質的に0となり、内面から外面に向かって層厚方向に増加するように変化して炭化チタン層に接する面で実質的に1となり、一方、yは、超硬合金基体または窒化チタン層に接する面で実質的に1となり、内面から外面に向かって層厚方向に減少するように変化して炭化チタン層に接する面で実質的に0となる傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具。
請求項(抜粋):
超硬合金基体の表面に被覆された窒化チタン層、前記窒化チタン層の上に被覆されたTi(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層、さらに前記Ti(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層の上に被覆された炭化チタン層からなる複合被覆層を有する切削工具において、前記Ti(CxNy)[ただし、x+y=1]傾斜硬質層におけるxは、窒化チタン層に接する面で実質的に0となり、内面から外面に向かって層厚方向に増加するように変化して炭化チタン層に接する面で実質的に1となり、一方、yは、窒化チタン層に接する面で実質的に1となり、内面から外面に向かって層厚方向に減少するように変化して炭化チタン層に接する面で実質的に0となる、ことを特徴とする傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具。
IPC (3件):
C23C 14/06 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-298253
  • 特開平2-131802
  • 特開平2-030406

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