特許
J-GLOBAL ID:200903017650053465

ソノブイ位置検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252525
公開番号(公開出願番号):特開平8-114664
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 移動体においてソノブイの位置を短時間で高精度で安価に検出できるソノブイ位置検出方式の提供。【構成】 基準位置送信用ブイは、自己の位置を基準位置とする信号を送信する。移動体は、受信した信号から基準位置を受信復調部24で復調し、また電波到来角検出部23で移動体から見た基準位置送信用ブイの方位を受信した信号から移動体の2つの位置において検出し、2つの位置における基準位置送信用ブイの方位を基に、三角測量の原理を用いて基準位置送信用ブイの位置を評定処理部26で評定し、位置補正データ作成部25で基準位置送信用ブイの評定位置と復調した基準位置との誤差を表す位置補正データを作成する。ソノブイからの電波を同様に電波到来角検出部23及び評定処理部26で処理しソノブイの位置を評定し、これを位置補正部27で位置補正データにより補正する。
請求項(抜粋):
移動体においてソノブイの位置を検出するソノブイ位置検出方式において、GPS衛星からの信号を受信して自己の位置を検出し、検出した自己の位置を基準位置として表す基準位置信号を前記移動体に送信するGPS装置を有する基準位置送信用ブイを設け、前記移動体は、前記基準位置送信用ブイからの前記基準位置信号を受信し、前記基準位置信号から前記基準位置を復調基準位置として復調し、前記移動体から見た前記基準位置送信用ブイの方位を、前記基準位置送信用ブイから受信した前記基準位置信号を基に前記移動体の2つの位置において検出し、検出された前記2つの位置における前記基準位置送信用ブイの方位を基に、三角測量の原理を用いて前記基準位置送信用ブイの位置を評定し、前記基準位置送信用ブイの評定位置と前記復調基準位置との誤差を表す位置補正データを作成する機能を有し、前記移動体は、更に、前記移動体から見た前記ソノブイの方位を、このソノブイから受信した信号を基に前記移動体の別の2つの位置において検出し、検出された前記別の2つの位置における前記ソノブイの方位を基に、三角測量の原理を用いて前記ソノブイの位置を評定し、このソノブイの評定位置を前記位置補正データにより補正し、補正された位置を前記ソノブイの位置として出力する機能を有することを特徴とするソノブイ位置検出方式。
IPC (2件):
G01S 5/04 ,  G01S 5/14

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