特許
J-GLOBAL ID:200903017657408587

湿潤粉粒物の乾燥方法、およびそれに使用する乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-378142
公開番号(公開出願番号):特開2000-175670
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 豆腐のオカラや落花生のカラ等の湿潤粉粒物を乾燥、粉末化することができる新規な湿潤粉粒物の乾燥方法、乾燥装置を提供する。【解決手段】 複数の分割傾斜ドラム2,3を、上下に重ねると共に、投入用ホッパー5の装着された上位端部と回収容器6の装着された下位端部とを除く各分割傾斜ドラム2,3端部を中間ホッパー部4で連通状とし、実質的に傾斜状に連続する所定長さの経路となるようにした上、個々の分割傾斜ドラム2,3を夫々軸芯回りに同時に回転駆動すると共に、個々の分割傾斜ドラム2,3の上位側端部から傾斜下方側に向けて熱風を強制送風しながら、前記投入用ホッパー5から含水率約85重量パーセント程度の豆腐オカラを適量ずつ連続的に供給し、個々の分割傾斜ドラム2,3の傾斜構造と回転動、ならびに熱風によって強制回転、落下を繰り返しながら移送される乾燥方法である。
請求項(抜粋):
内周壁面に、軸芯に平行状のブレードが複数条突設された複数の分割傾斜ドラムを、上下に重ねると共に、投入用ホッパーの装着された最上位端部と回収容器の装着された最下位端部とを除く各分割傾斜ドラム端部相互間を中間ホッパー部で上下に連通状となし、それら上下に組み合わされた分割傾斜ドラムの最上位端部から最下位端部までが実質的に傾斜状に連続する所定長さの経路となるようにした上、個々の分割傾斜ドラムを夫々軸芯回りに同時に回転駆動すると共に、個々の分割傾斜ドラムの上位側端部から傾斜下方側に向けて熱風を強制送風しながら、最上位端部に装着されている投入用ホッパーから含水率約80ないし85重量パーセント程度のオカラ等湿潤粉粒物を連続的に適量ずつ供給することにより、それら湿潤粉粒物が、個々の分割傾斜ドラムの傾斜構造と回転動、ならびに熱風によって強制回転、落下を繰り返しながら移送されていき、最下位端部に送着された回収容器に含水率20重量パーセント以下の乾燥粉末物として回収するようにしたことを特徴とする湿潤粉粒物の乾燥方法。
IPC (3件):
A23L 3/50 ,  A23L 1/20 ,  F26B 17/32
FI (3件):
A23L 3/50 ,  A23L 1/20 Z ,  F26B 17/32 R
Fターム (39件):
3L113AA06 ,  3L113AB02 ,  3L113AC04 ,  3L113AC19 ,  3L113AC20 ,  3L113AC35 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC50 ,  3L113AC52 ,  3L113AC58 ,  3L113AC63 ,  3L113AC68 ,  3L113AC74 ,  3L113AC76 ,  3L113AC78 ,  3L113AC79 ,  3L113AC86 ,  3L113BA01 ,  3L113BA02 ,  3L113CA02 ,  3L113CA08 ,  3L113DA05 ,  3L113DA06 ,  3L113DA07 ,  3L113DA14 ,  3L113DA17 ,  3L113DA18 ,  3L113DA24 ,  4B020LB02 ,  4B020LC07 ,  4B020LP03 ,  4B020LP20 ,  4B022LA07 ,  4B022LB06 ,  4B022LR02 ,  4B022LR04 ,  4B022LT04 ,  4B022LT05

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